帯状疱疹

帯状疱疹とは

水疱(水ぶくれ)を伴う赤みが体の左右どちらかに生じ、多くの場合痛みを生じる皮膚病です。痛みは皮膚の変化に先行する場合と、ほぼ同時に生じる場合があります。

帯状疱疹の原因

原因は、脊髄神経の根元に以前から残っていた水痘帯状疱疹ウイルス(いわゆる、水ぼうそうウイルス)が免疫力の低下したときに末梢神経に沿って増殖して発病すると考えられています。

帯状疱疹の治療

通常は通院治療(飲み薬の治療)で治りますが、痛みに悩まされる方は比較的多くいらっしゃいます。皮膚がきれいになっても数ヶ月以上も痛みが続く帯状疱疹後神経痛は有名で、神経ブロックなどの専門的な治療が必要なことも珍しくありません。
また、まれに水痘(水ぼうそう)のように全身に皮疹が広がったり、ときに髄膜炎や肺炎のような重篤な状態になったりすることもあります。その場合は入院をして点滴などの治療が必要となります。 できるだけ早く皮膚科を受診し、抗ウイルス剤などの適切な治療(3日以内が望ましいと言われています)を受け、休養を十分とることが何よりも重要です。少しでも怪しい湿疹(水ぶくれ)が出来たら、早めに当院へご相談ください。

帯状疱疹の予防

なお、予防として水痘ワクチンが推奨されており、現在接種を受ける方が徐々に増えています。小児では1歳から2歳の間に定期予防接種で2回接種することになっておりますが、大人になると徐々に獲得した免疫が弱くなってくることがありますので、成人でも予防接種を行うことは有効です。(大人の場合は自費です)
当院でも予防接種をしておりますので、ご予約いただければ対応いたします。予防接種を行うかどうかの判断のために抗体検査をすることも出来ます。(こちらも自費ですが)